セミナー「野生動物管理における社会科学研究を考える」

「野生生物と社会」学会 青年部主催によるセミナーイベント「野生動物管理における社会科学研究を考える ~現場とアカデミアをつなぐには~」が開催される。

【日時】2月23日(日)13時30分~16時20分
【会場】オンライン

野生動物と人間(社会)との関わりを考え、対策していくうえで、社会科学の果たすべき役割、重要度が増している。同学会は「野生生物保護学会」として発足し、野生動物と人間社会に関する活動にフォーカスし、2012年「野生生物と社会」学会と改称している。

本セミナーは、社会科学の多様さに触れるとともに、いかにして研究としてまとめるか、また、どうやって現場に活用していくのかという点をテーマに、3人の演者が話題を提供する。

3年ほど前から、社会科学的なアプローチが増えてきていると感じているが、これはそうした動きについての“中間取りまとめ”的な内容になるだろうか。昭和後期の鳥獣被害対策は、閉じた関係性の中で行われ完結してきたが、それでは限界があることが分かってきた。それを“開く”のが社会科学、人文科学なのだろう。ジビエもそのひとつだと言えるかも。

野生動物管理における社会科学研究を考える~現場とアカデミアをつなぐには~
https://www.wildlife-humansociety.org/green_forum/gf-saiji-33.pdf

「野生生物と社会」学会
https://www.wildlife-humansociety.org/index.html

※画像はチラシより抜粋