イビススタイルズ札幌、エゾシカ肉のアイヌ伝統食「オハウ」提供開始

北海道札幌市のホテル「イビススタイルズ札幌」は、2025年1月22日から、エゾシカ肉を使ったアイヌ民族の伝統食「ユクオハウ」を朝食ブッフェで提供する。これはエゾシカの生息数増加に伴う被害軽減と、エゾシカ肉の有効活用・需要拡大を目指すものだ。使用するエゾシカ肉は根室産で、すね肉とバラ肉を使用し、玉ねぎ、人参、大根、ごぼう、れんこんの根菜類とともに、昆布とかつおの出汁にしょうがを加えたすっきりとしたみそ味の汁物に仕上げている。

イビススタイルズ札幌は、このオハウの提供で、若い世代にもエゾシカ肉のおいしさと北海道の食の魅力を伝えたいとしている。

リリース「エゾシカ肉を使用したアイヌの伝統食「オハウ」の提供を開始します」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000404.000052177.html