高知県が、ジビエへの利活用拡大を目的に、狩猟者を対象とした講習・実習を2日にわたって開催する。
＜講演会＞
【日時】2月21日（金）13時30分～16時10分
【会場】県民文化ホール（高知県高知市）
＜解体処理実演＞
【日時】2月28日（金）13時30分～16時
【会場】高知ジビエ工房（高知県香美市）
狩猟免許所持者が対象。ジビエとして利用するためには、通常の猟とは異なった配慮が必要となる。捕獲鳥獣の「有効活用」とはなにか、そのために何が必要なのか。また、どう利用されているのかといった内容を座学で学ぶのが1日目のカリキュラムとなる。
2日目は、香美市のジビエ食肉処理施設にて解体を実地で学ぶ。衛生的な解体処理だけでなく、カットチャートなども学べる。
講師は、高知ジビエ工房（香美市）でジビエ生産に従事する橘木岳大氏が務める。氏は長野県でジビエをメインとするフレンチ料理店での修行の後、平成30年から香美市に移住し狩猟・捕獲を開始。令和3年に高知ジビエ工房を立ち上げた。料理人、狩猟者2つの視点からレクチャーする。
どちらか一方だけの受講も可能。参加希望者はサイトのフォームから、またはファクスで申し込み。
高知県 「ジビエ利用拡大狩猟者講習会」を開催します！
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025012900023/