琵琶湖マリオットホテル(滋賀県守山市)が、昨年12月から提供している和テイストのランチ「“WA Lunch” Seasonal Festivals of Japan」の、3~4月メニュー「春分」で鹿肉が採用されている。
“WA Lunch” Seasonal Festivals of Japanは、二十四節気から季節を表す8つの節気(立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至)に合わせ、その期間に提供するスペシャルランチ。1日30食限定。
鹿肉を使うのは、春分のメニュー。咲き誇る桜をイメージしたボックススタイルの前菜、春に旬を迎える鯛のお造りなど、春らしい品書きの中、焼き物に鹿燻製のローストを入れている。
鹿は、春に芽吹く新芽を食べて、過酷な冬で痩せた体を太らせるため、肉質も良くなる。春から初夏の鹿が一番旨いという人もいるほどだ。その意味で鹿は春らしいと言えるのかもしれない。ただ、提供が3月1日(土)~4月13日(日)なので、肉質の良い春鹿になるかどうかは神のみぞ知るところである。
「“WA Lunch” Seasonal Festivals of Japan –春分–」メニュー
<前菜>
桜豆腐 / 蛍烏賊鉄砲和え / 蛤嶺岡焼き / 鯛子煮凝り / サーモンの黄身寿司 / 菱真丈 / 公魚霰揚げ / 穴子昆布巻き / 桜海老かきあげ / 二色団子
<お造り>
鯛薄造り 春キャベツ 玉葱 ポン酢ジュレ
<温物>
春の煮物椀
海老真薯 浅利 春蕪 馬鈴薯 蕨 木の芽<焼物>
鹿肉の燻製ロースト
芽キャベツ スナップエンドウ プチトマト 三種の塩
<食事>
お赤飯 桜塩
<汁椀>
近江の赤味噌仕立て
<デザート>
桜と土山緑茶の大福
4月14日(月)~5月31日(土)の期間は、立夏に合わせ、新緑をイメージした「“WA Lunch” Seasonal Festivals of Japan –立夏–」となる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001496.000006521.html