多可町でツアー「いのちをいただくということ」10月25日(土)開催

多可町(兵庫県)で、自然、狩猟、ジビエをテーマにしたツアーを10月に開催、参加者を募集している。

タイトルは「多可町の自然を学ぶ『いのちをいただくということ』ガイド付、箱罠猟見学とジビエランチ~ 日帰りツアー~」。朝8時30分にJR三宮駅に集合、貸切バスで多可町へ移動し、箱罠の見学、ジビエランチ、鹿肉のドッグフード工場の見学、足立醸造でショッピングというメニュー。バス代、食事代、ガイド代等すべて含めてツアー料金9800円は格安と言えるかも。

多可町は、山中に冷凍コンテナ設置し捕獲個体を入れてもらう「鹿ポスト」で話題になった町。今回の企画も、町が立案し、日本旅行がメニュー化して実施となった。

近隣で同種のツアーが開催されているところもあるが、多可町は面積の約8割が森林という自然の豊かさが特徴で、鹿も身近に見ることができるという。また、見学する箱罠、鹿肉のドッグフード工場は、鹿ポストも手掛けるNPO法人cambioによるもので、その活動の一端に触れられるのは貴重な体験だ。ドッグフード工場は給食センターを再利用しているため、見学動線もしっかりしている。

ランチは森のホテル「エーデルささゆり」のレストランが提供する。このツアーのためだけの特別メニューで、鹿肉を使ったランチプレートを用意するという。

現在も参加者募集中。申し込みは日本旅行の特設サイトから。