千葉県のジビエレザー活用のためのクラファン

千葉県南房総市・館山市などを中心に、イノシシやキョンなどの野生動物の皮革利用を通してサーキュラーエコノミーの実現に取り組んでいる合同会社DIEM(千葉県南房総市)が、築80年の空き家を改装し、保管・加工所を立ち上げるためのクラウドファンディングを実施している。

館山を中心としたジビエ関連の活動は、横の連携が強く、民間事業者の動きも活発だ。食肉利用としてのジビエだけでなく、ネイチャーツーリズムの一部として、または企業研修としてなど、ジビエをシンボリックに活用する取り組みも顕著。

本プロジェクトも、そうした活動から生まれてきたもので、千葉県南部の主要なジビエ関係者からの支援も受けている。ジビエを点ではなく面として、またネットワークの中にうまく位置づけている好例と言える。

CAMPFIREのプロジェクトページは読み応えもある。クラウドファンディングは11月30日(土)までなので、興味のある人はぜひご一読あれ。

千葉で野生動物の皮を活用するためのプロジェクトを 11/30まで実施! 「地域の課題を資源に変えるための皮革加工所づくり」
https://www.atpress.ne.jp/news/417159

【CAMPFIRE】地域の課題を資源に変えるための皮革加工所づくり
https://camp-fire.jp/projects/780572/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show