クマ類と人間との共存を図ることを目的としたクマの研究者らによるNGO「日本クマネットワーク(JBN)」が、12月21日(土)公開シンポジウム「長野・静岡・岐阜における クマ対策の歩みとこれから」を開催する。参加は無料、事前申し込みも不要。
日本アルプス擁する中部地方はツキノワグマの生息数が多い。シンポジウムでは、中部地域各県でのクマ対策の現状を検討し、数を減らすことによらないクマ対策のあり方を考える。
シンポジウムの模様は後日録画配信もする予定。
※画像はチラシより抜粋
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★公開シンポジウム 「長野・静岡・岐阜におけるクマ対策の歩みとこれから」
●日時 2024年12月21日(土)13:15~16:30
●場所 佐久平交流センター ホール
https://www.city.saku.nagano.jp/shisetsu/sakubun/sakudairakouryuu.html
●プログラム
13:15 挨拶 小池伸介氏(日本クマネットワーク代表)
13:25~14:10 特別記念講演「信州でのクマ対策の30年」 泉山茂之氏(信州大学)
14:10~14:55 各県におけるクマの生息状況と取り組み
・静岡県 齋藤剛氏(静岡県くらし・環境部)
・岐阜県 美濃輪晃人氏(岐阜県環境生活部)
・長野県 黒江美紗子氏(長野県環境保全研究所自然環境部)
15:05~15:45 長野県内のクマ対策実践事例
・上高地 栗木隼大氏(環境省信越自然環境事務所)
・軽井沢 田中純平氏(ピッキオ)
15:45~16:30 質疑、総合討論
コーディネーター:岸元良輔氏(信州ツキノワグマ研究会)
※参加費無料(事前申し込み不要)
※録画配信を予定